美味しいプロテインは減りが早く感じます!
皆さんも美味しいプロテインをガブガブ飲んでいますか?
最近はホエイとソイだけでなく、ピープロテイン(エンドウ豆)、ライスプロテイン、ビーフプロテインなどなど選択肢が増えましたね!
とはいえ、やはり一番流通しているのは、ホエイですね。
価格も安いし、種類も多い。
吸収速度も速いので、まさにトレ後のタンパク質補給には、なかなかホエイを超えるものはないですね。
ということで、多くの人はプロテインというとホエイを飲んでいると思いますが、皆さんはプロテインを選ぶ時、何で選びますか??
味?
価格?
タンパク質含有量?
パッケージのオシャレさ?(笑)
本日はホエイプロテインの選び方について、解説していきます!
ホエイプロテインの選び方
ホエイという種類が同じであれば、あとはメーカー、味、価格の違いなのでは?
と思っている方もいるかもしれませんね。
私もジムに入会して初めてプロテインを購入した時は、どんな種類があるかも分からず、とりあえず名前をなんとなく聞いたことがあったSAVASを選びました。
その後、ホエイプロテインでも、商品が違えばマクロ栄養素も違うし、製法も違うということを知り、しっかりその辺りも吟味して選ぶようになりました。
マクロ栄養素?
製法?
と思った方。
1つずつ解説していきますね。
選び方1:マクロ栄養素で選ぶ
マクロ栄養素とは、タンパク質(Protain)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrates)がどのくらい含まれるかを示していて、それぞれの頭文字を取って「PFCバランス」と呼ばれたりします。
当然プロテインは、タンパク質含有量が多いほど、また他の栄養素(脂質、炭水化物)が少ない方が、栄養素的に見ると良いということになります。
意外とメーカーや商品によって栄養素が違うのです。
タンパク質が多い方が良い…とはいえ、あまりにも炭水化物や脂質が入っていなさすぎるのも、味に難ありなことが多くてなかなか悩ましいところ。
特にシュガー0と表記のあるプロテインは、高確率で味はイマイチなことが多いですね…
一般的にタンパク質含有量
(1食あたりのタンパク質量÷プロテインパウダーグラム数×100%)
が70%以上あれば、まずまずといったところ。
甘くて美味しいプロテインほど、砂糖や脂質が含まれる傾向があるので自分なりの味の良し悪しと、許容できるマクロ栄養素の丁度良いバランスを探してみてください。
選び方2:製法で選ぶ
ホエイプロテインは製法によって2種類に分けられます。
①WPC(ホエイプロテインコンセントレート)
市販のプロテインの大半がこちらの製法で作られたものです。
牛乳からホエイをろ過しただけのもの。
単純にホエイ成分をろ過して取り出しただけなので、乳糖が含まれており、価格は安価です。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう人(乳糖不耐症)には不向きです。
②WPI(ホエイプロテインアイソレート)
WPCに、更に細かくろ過の工程を加えることで、タンパク質以外の不純物を極力取り除いたものです。
余計なものが入っていない分、タンパク質含有率が高く、ダイエット向きと言えますが、工程が多いため製造コストが高く、価格もWPCより高価なものが多いです。
ろ過の過程で乳糖も取り除かれるため、乳糖不耐症の人でも飲むことができます!
おすすめプロテイン
プロテインの種類や特徴を見てきたところで、WPC、WPIそれぞれ私が個人的に美味しいと思うプロテインを紹介しますね!
①Dymatize Nutrition, エリート 100%ホエイ カフェモカ味(WPC)
1食あたり36g/140kcal
タンパク質:25g
脂質:2g
炭水化物:4g
タンパク質含有率は70%とまずまず。
王道のチョコレート味でおすすめなら他にもたくさんあるのですが、少し変化球で美味しいプロテインなら、まずこちらを推します!
コーヒー好きの方ぜひ!
②ALLMAX Nutrition アイソフレックス チョコレート味(WPI)
オールマックスもどの味もハズレがなく、とっても美味しいです!
定番のチョコレート味は、味が濃く、濃厚なチョコを求めている方におすすめ!
マクロ栄養素はこんな感じ。
1食あたり30g/110kcal
タンパク質:27g
脂質:0.5g
炭水化物:2g
タンパク質含有率は脅威の90%!!
価格は少しお高めですが、「ダイエット向きのプロテインが欲しい。でも味に妥協したくない!」という方におすすめ◎
まとめ
プロテインも味だけでなく、栄養素や製法まで突き詰めると、かなり奥が深いもの。
例えば、
ダイエット目的 ⇒ 不純物が少ないWPI製法のもの
増量して筋肉を増やしたい ⇒ タンパク質の他、炭水化物も多く含んだもの
といった感じで、自分の目的に合ったものを選びましょう!
↓おもしろかったらポチッとお願いします。