ジムに行くとトレーニングベルトを巻いて100㎏以上の超高重量を挙げている、屈強なトレーニーの方々を目にしますよね!
すごいな~と傍目で見ながら
「でも自分はまだ低重量しか扱わないからベルトは必要ないかな」
「女性でベルトまで巻いてガッツリやるのは、なんか恥ずかしい…」
と思っている方はいませんか!?
正直私も、100㎏まではベルトは要らない的な話を聞きまして、自分にはまだまだ必要ない、というか無縁かも?と思っていました。
しかし、スクワットの重量が50㎏を超えたあたりでトレーナーから「そろそろベルト巻いてやって方が良いですね!」と言われ、「え?50㎏ごときの私がベルト巻いていいんすか!?」と思ったものの、言われるがままに購入し使い始めました。
ベルトを巻くようになって、約10ヶ月ほどが経過し、思ったのは、
初心者とか関係ない!
フリーウェイトやるならベルト巻くべき!!
ということ。
特に女性はぜひ使うべきと思います!!
本日はベルトを巻くことで感じたメリットと女性に特におススメな理由をお話ししていきます!
なぜトレーニングベルトを巻くのか?
私も初めてベルトを巻くまでは、単なる腰痛予防のもの、と思っていました。
筋トレ初心者の方だと、私と同じ勘違いをしている人も多いかもしれませんね。
確かに腰を保護するという目的もありますが、一番の目的はそこではありません。
ベルトを巻く一番の効果…それは
腹圧を高めること
なんです。
腹圧とは読んで字のごとく、お腹の中の圧力です。
ボールに例えると、空気がパンパンに入ったボールを押すとボールの中の圧力が上がりますよね?
これが腹圧が高い状態です。
お腹にベルトを巻くことで、お腹の中の圧力を高める、というのがベルトの持つ意味です。
腹圧を高めることで得られる効果は次の3点!
効果①最大出力が上がる
腹圧を高めると自分の出せる最大パワーが上がり、より高重量を扱えるようになります!
腹圧が上がると体幹が安定するんですね。
これによってフォームが安定し、筋力をフルに使うことができるようになります!
効果②トレーニング効率向上
効果その1と関連しますが、高重量を扱えるようになると、より短時間で筋肉を追い込むことができるようになります。
つまり、トレーニング効率が上がり、質の良いトレーニングが可能になります!
せっかく筋トレするなら、より短時間で、且つよりしっかりと筋肉を追い込みたいですよね!
そうなると、やはり自分の持てる最大重量を伸ばしていくのは重要になりますし、重量が増えれば増えるほど、体幹の安定が重要になってきます!
効果③怪我防止
体幹が不安定だと、バランスを崩して怪我をしかねません!
高重量になればなるほど怪我のリスクは上がりますし、特に元々男性に比べ骨量・筋量が少ない女性はリスクが高いです。
余裕で持てる重量であっても一瞬の気の緩みでバランスを崩すことは、ベテラントレーニーでも起こりえます。
そういった時でもベルトを巻いていれば、瞬時に腹圧をかけてなんとか踏ん張ることができるので、たとえ低重量でも巻いておくに越したことはないと思います!
女性向けトレーニングベルト
ここでは個人的に女性におススメなベルトをご紹介します。
というのも、私も初めてベルトを購入した時に思ったのですが、トレーニングベルトって圧倒的に男性向け商品が多いのですよ!!
筋トレ人口のほとんどが男性がゆえ、仕方ないことなのですが…
男性用ベルトだと一番小さいサイズでも女性にはブカブカです。
トレーニングベルトはちょっと苦しいぐらいキツキツに巻くものなので、ブカブカでは全く意味がありません!
ということで、女性向けのサイズ展開があるというのは必須条件。
また、ベルトにはナイロン製と革製があり、高重量をガンガン扱う人は丈夫な革製を使うべきなのですが、女性であればパワーリフターでもない限り、ナイロン製で問題ないと思います。
軽くて持ち運びに便利ですし、革製より安価なので試しに購入しやすいですし♪
ということで、
・女性でも使えるサイズ
・ナイロン製
・可愛い、オシャレなデザイン・カラー
という条件で探してみました。
おススメ①Schiek(シーク)
私はこちらのXXSサイズのピンクを愛用しています♪
骨盤に干渉しないよう絶妙なカーブ形状になっているので、スクワットで思いっきりしゃがんでも邪魔にならないし、カラーバリエーションが豊富なので、とっても満足してます^^
周りの女性トレーニーもシーク愛用者は多いですね。
折りたたむとペッタンコになるので、持ち運びも楽ちんです♪
おススメ②GLFIT
デザインだけで言えばイチオシです!!笑
正直シークとすっごく迷いました…
他メーカーでこんなオシャレで可愛いベルトは無いと思います!
次にベルト買う時はこれ買おうかなと思ってます。
(当分壊れないだろうけど…)
おススメ③Harbinger(ハービンジャー)
こちらもシークに次いでジムで使用している人を見かけます。
黒とピンクのコントラストが可愛いですよね♪
シークのピンクより黒比率が多いので大人っぽい印象。
※こちらはXS(ウエスト61~71cm)が最小なので、これよりウエストが細い人はシークのXXSサイズ(55~66cm)の方が良いと思います!
まとめ
私も最初はベルトなんて必要ないかなーと思っていましたが、いざ使うようになると順調に重量を伸ばすことができましたし、体幹で支える感覚が圧倒的に掴めるようになりました!!
まだまだ軽い重量でしかトレーニングしない、という方も将来的に高重量にチャレンジする可能性も考えて、今のうちからベルトに慣れておく、というのは重要だと思います。
ベルトって慣れないうちは違和感というか…巻かない方が身体が使いやすいような気がするんですよね。
でも、慣れるとむしろベルト無いと不安!ってなりますから(笑)
早いうちからベルトを使用することで、誤ったフォームのままクセ付いてしまうことも防げますし、何度も言いますが特に体幹の筋量が少ない女性は自分の身体を守るためにも、ぜひベルト使ってください!
ジムにレンタル用のベルトが置いてある場合が多いので、最初はそちらを借りてみるのも手かもしれません。
が、女性用の小さいサイズまで用意されていない場合が多いので、ウエストが細い方はやはり自分のサイズに合ったマイベルトは1つ持っておいても良いと思います!
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