皆さんはコーヒー飲みますか?
私は昔はほとんど飲まなかったのですが、社会人になってから眠気覚ましや仕事の息抜きに1日1杯程度飲むようになりましたね。
飲み過ぎによる健康リスクやカフェイン中毒など、注意すべきことはあるものの、最近はコーヒーの健康効果も謳われるようになりましたよね!
本日はそんなコーヒーがダイエットに使えるかも!というお話です。
コーヒーがダイエットに効果的な理由
なぜコーヒーがダイエットに優位に働く可能性があるのか?
それは、コーヒーには食欲を抑える効果があるからです!!
皆さんも食後にちょっと甘いもの食べたいなーって気分の時にコーヒーを飲むと、「あれ?食べなくても平気かも?」みたいに自然と欲求が収まった経験はありませんか?
私も仕事中ちょっと小腹が空いた時にコーヒーを飲むと食欲が落ち着くのを実感していましたが、今回この記事を書くにあたり、色々と調べてみて「勘違いでは無かったんだな」と確信しました!
カフェインが苦手な方にはおススメできませんが、
・小腹が空いた時
・カロリーオーバーだと分かっているけどお菓子が食べたい時
などに1杯のコーヒーを飲むと無駄食いしなくて済むようになりますよ!
コーヒーが食欲を抑えるメカニズム
では、なぜコーヒーを飲むと食欲が落ち着くのでしょうか?
色々な研究結果や仮説がありますが、私は「交感神経が優位になること」が一番関与していると考えています。
コーヒーに含まれるカフェインには交感神経を優位にする働きがあります。
交感神経が優位になると、以下のようなことが起こります。
・心拍数の増加
・血管拡張(血流増加)
・集中力UP
・消化機能抑制
・血糖値の上昇
つまり、カフェインを摂取すると運動してアドレナリンが分泌しているのと似たような状態になる訳です。
↓運動が食欲を抑制するお話は以前の記事に書いています。
過去記事でも書いた通り、
空腹=血糖値が下がった状態
を指します。
カフェインが血糖値を上げることによって、低血糖の状態から安定するので、食欲が収まる、という仕組みですね!
注意点
なるほど、コーヒーは食欲を抑える効果があるのか!
じゃあ、ちょっとでもお腹が空いたらコーヒーをガブガブ飲めば良いじゃない!
…と思いがちですが、当然ながら注意点もあります。
その1:カフェイン摂取量を守る
いくら食欲を抑えたいからといって、無限にコーヒーを飲んで良い訳ではありません。
カフェインを過剰摂取すると、めまい、震え、不眠、動悸などの症状が出ることがあり、短時間に大量のカフェインを摂取するとカフェイン中毒になって最悪の場合、死に至るリスクもあります!
健康な成人で、カフェインの1日あたり摂取量上限は400mg。
ドリップコーヒー100mlあたりカフェインは約60mg含まれているので、コーヒー1杯約180mlとして1日3~4杯くらいに留めておきましょうね。
その2:効果の持続時間
コーヒーを飲んだ直後は食欲が抑えられますが、効果はそこまで長く続きません。
コーヒーを飲んだからと言ってその日1日中ずっと食欲が抑えられる、という訳ではありません。
どうしてもお菓子が我慢できない~!という時に飲んだり、食後のダラダラ食いを防ぐために締めにコーヒーを飲む、という程度にうまく取り入れるべきですね。
あまりに依存し過ぎると、先にお話ししたカフェインの過剰摂取になりかねないので、ほどほどに。
まとめ
正直なところ、食欲を抑える薬というのが存在しているのも事実です。
(気になる方はサノレックスで調べてみてください。)
しかし、薬となるとそれこそ副作用や身体への影響が心配になりますし、何より病院で処方してもらう必要があり、非常に高価です。
ですが、コーヒーなら美味しいし、気軽に取り入れられるかなと思うので、「間食を減らしたいけど、ついついお菓子に手が伸びちゃう!」という方はぜひ試してみてください!
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