少し気温も下がってきて、これからますます寒い&乾燥シーズンがやってきますね。
そうなると気になってくるのが手荒れ!
特に今年は頻繁にアルコール消毒をするので、例年以上に手荒れが酷くなりそうな予感…
先日会社のデスクに置いておくハンドクリームをちょうど使い切ったので、家庭用常備薬の社内斡旋販売で適当に買ったのですが…
なんとこれがめちゃくちゃ良かった!!
ちょっと特殊な商品なので、入手できる方が限られているかもしれませんが、個人的大ヒット★なハンドクリームの紹介をさせていただきます!
買ってよかったハンドクリーム
私が購入したのがこちら!
ニューウレアクリームというもので、ご覧の通りオシャレさや可愛さは皆無の渋めのパッケージです(笑)
ただですね、成分はすごく優秀で尿素が20%配合の第3類医薬品に指定されています。
市販のハンドクリームに配合されている尿素の量としては、最大MAXです!
中身を出してみるとこんな感じ。
テクスチャは固すぎず柔らかすぎず。少量で伸びも良いです!
塗った後、少しだけベタつく感は否めないかな…
その分しっかり浸透している感じがあり、肌がふっくら、ふわっふわになります♡
しかもお値段は400円くらいだったと思います。
この成分で、この効果で、破格すぎる!
まさにコスパ最強の神クリーム!!
めちゃくちゃおススメで今すぐ買って~!と言いたいところなんですが…
こちら「特納品」と呼ばれるもので、スーパーやドラッグストアでは購入できません。
「特納品」とは??
健康保険組合・共済組合・各種団体等で疾病予防の一環として、各組合員に特別限定販売されている商品を指します。
市販されていない為、店頭では購入できず、斡旋販売のみになります。
薬局やドラッグストア用の「通常品」と「特納品」では商品名や容量が違う場合が多いです。
しかも入手経路は斡旋販売のみ!
誰でも気軽に入手できる訳ではない、というのが最大のデメリットなのですが、それでも本当におススメなので、斡旋販売を利用できる方はぜひ見つけてゲットしていただきたいです!!
市販でも買える尿素ハンドクリーム
斡旋販売が利用できず、特納品の入手が難しい方も多いと思います。
ニューウレアクリームより少しお値段が高くなりますが、市販品でも尿素20%配合クリームがあるので、いくつかリンクを貼っておきます!
尿素の注意点・副作用
尿素自体は自然に存在する成分ですので、毒性はありません。
尿素には角質を柔らかくする働きがあり、荒れてガサガサになった肌に塗ると、ふっくら柔らかくしてくれる効果があります。
ただし、使い方には注意が必要です!
①傷、あかぎれがある部位には塗らない!
傷やあかぎれなど、ダメージがある肌に尿素を塗布すると、悪化する場合があるので絶対にやめましょう!
尿素は角質を柔らかくする効果があるとお話ししましたが、実は角質層を溶かす作用があるのです。
古い角質が溜まってゴワゴワしている肌なら、この作用が良い方向に働いてすべすべにしてくれますが、ただでさえバリア機能である角質層が壊れているところに尿素が作用すると、どんどん角質層が破壊されてしまい、傷やあかぎれは治りません!
②長期間使用しない!
先にも述べた通り、尿素には角質層を溶かす作用があります。
短期間の使用であれば、古い角質を溶かして新たな細胞に生まれ変わるターンオーバーを促進しますが、長期間使い続けるとまだ育っていない未熟な角質層をどんどん溶かしてしまい、ターンオーバーの周期が乱れ結果的により肌荒れを促進させてしまいます。
尿素は即効性を感じやすいので、「これは良い!」と思ってついつい使い続けてしまいますが、ゴワゴワ感が治まったら一旦使用はお休みしましょう。
③顔への使用はNG!
尿素の効果を感じた方の中には「顔に使ったら乾燥肌が改善するのでは…?」と思う方がいるかもしれませんが、顔への使用はNGです!!
身体の他に部位に比べても、顔は皮膚が薄く刺激を受けやすいです。
そんなところに尿素が高配合されたクリームを使用すると、刺激が強すぎて肌荒れを起こしてしまう恐れがあります。
顔用クリームにも尿素が含まれていることがありますが、せいぜい2~3%と非常に低用量です。
それに比べてハンドクリームは10%、20%と配合量が多いので、顔への使用はしないでくださいね。
実はハンドクリームは尿素系の他にも保湿系、ビタミン系と色々種類があって、それぞれに特徴があるので、今度ハンドクリームの種類と選び方についても記事を書きたいと思います!
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